ライン


YAMAHA
 NS-600 エッジ交換

デザインは有名な1000Mの流れでしょうか
ハデさはなくシンプルで他のメーカーのピカピカスピーカーに反発
するようにスッキリしてます、
エンクロージャーもしっかりした作りできたいできますねぇ。


このNS-600は1セット入手してユニットを
外している間にもう1セット格安の値段で
出ていたので、後先考えずゲットした合計
2セットを張替ます。

もう置く場所が有りません、
とりあえず客間で待機してもらってますが
客間はこの方たちだけではないので
大変です。

オマケにシンナーの匂いがプンプン
奥様もプンプン。

このセットと

このセットです、

製造ロットの違いでこんなに色が違います。

ゴム枠を外してフレームとコーンのエッジかす
を綺麗にします。

このエッジかすは室内に落とすと後でえらい事
になりますので絶対落とさない事!

45×45の厚さ5o位のベニアを2枚用意
して1枚にエッジの幅でラインを入れます。

ジグソーで切り取ります。

バックアップ材を挟み込みます。

赤いのはポリプロピレンシートで
じつは寸法を間違えてバックアップ材がスカスカ
になったもので大きめに切ったシートを
上から貼り付けました。

写真では見えませんが
もう1枚のベニア板に張り付けます。

そしてバックアップ材を挟み込みます、
今回は13φだったかなぁ。

ユニットのエッジ幅を見て15φの場合
も有ります。


 
(あと書、)
NS−600は6・7セット交換しましたが
15φが一番具合が良いです。

綿ジャージをかぶせて形にします、
今回は30cmと大型でしたので
両面テープをキワに使ってみました。
(ノリも使いましたが)

この後、筆で塗れるくらいに薄めた
シリコンシーラントを1回塗り
型崩れの心配がなくなる程度まで硬化
してから2回目を塗りましょう。

*その後の変更*
「この型取りはセーム皮の時に使った
スプレーのりを使うとシーラントの1回塗り
で済みますしその方が早いです、
スプレーのりはジャージに使っても
カチカチにはならず柔らかさを保ってます。」


過程は前回と変わらずです。

シリコンゴムのてかりは
固まる少し前に乾いたハケや筆などで
表面を軽くこすってやると半光沢くらいには
なります。
最初はてかりが戻りますが何回もこすって
みて下さい、そのうちいい感じに
なりますから。

フレームに貼り付けます。
30cmもあるので慎重に、
ゆがんだりするとエッジも変形します。

私は半分づつ貼りました、
ゴム枠は目視の基準になりますので
軽く入れて確認するのも良いでしょう。

エッジの大きさなどによってはコーン側
から貼ったほうがやり易く綺麗に
出来るようです。

フレーム側から先に貼ると後で
コーンとエッジの際がうまく貼れません、
接着剤が少ないと浮き、多いとはみ出て
取り返しがつきません。
コーン側から先に貼ったほうが
しっかりと貼れます。


まぁ、やり易い順序で作業しましょう。


コーンの上下でマグネットとコイルが擦れないのを
確認しながらコーン側も貼って完成!


フレーム側の接着剤はGシリーズでOK
ですがコーン側は前回使った接着剤でないと
付きませんのでご注意ください。

とりあえず1セットをエンクロージャーに
取り付けました。

さぁ、エージングをかねて鳴らしましょう。

自分で黄泉帰えらせたSPは
愛着が湧いてかわいいですが
そうしてだんだん増殖して家中の部屋を
蝕んでいくのです。

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