ライン


スピーカー  @

エントリークラスのミニコンポを使っている方は是非H.オフなどで80年代のしっかりした
作りの丁寧な「重い」SPに替えてみましょう、きっと激変するはずです。
B級流に良いSPを見分けるのは簡単です、

@とにかく重いSP、
Aユニットがオールアルミダイキャスト
(ツィーターは一見アルミで樹脂メッキ物が結構有ります)

いろんな音色を楽しむのはSP交換が一番手っ取り早いですね、
どのSPも自分の音を持っていますので比べるのはたのしいですよぉ〜


今どきのお勧めはなんと言ってもケンウッドLS-VH7(例のソーテックの片割れ)です
ヤフオクでも新品未使用で4000円前後でバンバン出てますからね、
小さいサイズを探していてデザインさえ気にならなければ買いでしょう

実は私も出品し、4100円でお買い上げ頂きました。
ONKYO D-052ANU TEAC S-300R
小型SPで前面から見るとJBLコントロール1と同じくらいですが奥
行きが倍くらい有り見た目よりは大きいです。
ペアで21,000円

オンキョーSPの落ち着いた感じは好きです、この下の032Aも
持ってましたが同じ様な音であまり変わりませんでした。
放出
同軸2ウェイで同軸は定位がハッキリと・・などと書いてあるのを見ますが私にはサッパリです。
91年発売、ペアで33,000円

エッジはウレタンエッジでまだ弾力が有り程度はよかったんですがガンガン鳴らすには向いてないようで
エッジが丈夫のうちに放出しました。
ONKYO D-032AX DENON USC−100
D−052と比べてみましたがこのサイズ、
値段ほどの違いは無く放出、
しかしこのシリーズ奥行きは何とかならんかい!
ペアで17,000円

見かけはコンパクト、
じつはパルコンってわけないか。
90年発売のD−100(166,000円)
というセットの付属スピーカーで単品販売
はしてなかったようです。

全体が艶のある黒色で光ってます、
高級な紫檀だか黒檀とかに似た模様
ですが突き板ではなく塩ビシート貼りです、

もちろん少し離れたリスニングポイント
からは区別がつきません(笑

ウーハー下にEXSCENE
(エクスシーン)とバッジが付いてます。

エンクロージャーは丁寧に作って有るようです

音は見た目より低音が出て良くまとまっており
ボーカルもイヤミの無い音でコンポ
付属では勿体無い、
LS−11よりはいいと思う。
とは言ってもミニコンスピーカーですから
あまり欲は出さないように、

オンキョーの同じようなスピーカーから
値段を付けるとすれば
セットで25,000円ってとこかな。
YAMAHA NS−690V YAMAHA NS−600
エッジを交換しました
コーンは少し紫かかった色でかなり
厚みがあり硬いです。

初代690ほどクセは有りませんが
締まった音はやはり血筋でしょうか。
能率が低いのかほかのSPと切り替えると
かなり音量に差が有ります。

このシリーズ、どれもお上品な音で
線が細い感じは有ります、

アンプとの相性も有るのでしょうが
このV、バイオリンの音色はバツグンに良く
鳥肌が立つほどです。(たんにカゼかも)
もぉ〜放さない!

この、つき板仕上げの落ち着いた
外観はとても良いです。
80年発売 定価1本79,800円
690とか1000Mなんかと同じようなデザイン
でシンプルでスッキリしてます。
2セット有り、両方共エッジ張替、

SX-511の上に置いてありますが
締まった低音で元気なスコーカーが
ボーカルや弦楽器を引き立てます。
511よりメリハリは有りますね。
81年発売、1本59,800円

YAMAHA NS−690 CORAL X-Z

ジャンクで「ウーハー両方音出ない」
指でコーンを押してみても
ピクリとも動きません。
よく言うウーハー固着ってやつですね。
程度はあまり良くないですがエッジは
クロスですので固着さえ直ればOK

NS−600と比べて低音も出ず、
あまりにも違いすぎでしたので
位置替えをしてみましたら
全く別物に変身しました。

全く出なかった低域なんかNS−600
より締まってハギレが良いですし
ボーカルも生きが良いです。
でも30cmウーハーの迫力に欠けますが。

スチールドラムのような音しかしなかったのに
セッティング恐るべし!
ライヴな部屋なのでかなり位置によって
変わるようです。

こっちの方がメジャーですので
こちらを基準とした場合
600のボーカルは張りは有りますが
余韻がまとわりついて
身離れの悪い焼き魚のようです。
でも、どっちかというと600の方が好き、


でもコイツ、
クセがあってなかなかいいですねぇ。
73年発売 定価1本60,000円


「片方のツィーター音出ない」
としては高めの価格で入手、

家でユニットをチェックすると片方の
スコーカーも逝っておりました。
個々のユニットの点検くらいちゃんと
やってくれよ!

外観はヤマハの感じに似てます、ウーハーは
ちょっと大きくて31〜32cmってとこ、
大きめのスコーカーダイヤフラムが
いい感じー!

能率は結構高いみたいで
690と切り替えるとかなり音量が違います。

中音のレベルが高い為かはじける中音で
聴きようによっては「ウルサイ」って気も
しないではない

いぜんNS-600を置いてあった
低音の出ない位置に置いても
しっかり音は出ています。
密閉とバスレフの違いでしょうかね。

自作SPでCORALユニットはだいぶお世話に
なりましたのでチョット離せないなぁ。

80年発売 定価1本69,800円
YAMAHA NS−5X YAMAHA NS−460
とにかくウルサイ、

高域のレベルが高いのかやたらとシャンシャン鳴ってる。
まぁ、元気良いと言えばそうでしょうが・・。

これでちょっとYAMAHAぎらいになりそう、

86年発売、1本19,000円

アンプを替えたら結構低域も出てきましたが
好みではなく出番が無いので放出。

その後もう一度手にする機会が有ったので
当時、私の耳が悪かったのかなぁ、と
思って再度入手してみましたが、

鳴らして1分後に後悔して梱包しました。
何?このスピーカー!
やはりこれはいけません。


25cm2Wayバスレフで景品でも出て来そうな
ポートが下にパックリ。
エッジは残念ながら(笑)クロス、

こげ茶色の木目の表面処理がいい感じですし
各ユニットやフロントのデザインはヤマハ
らしくスッキリしていて好感が持てます。

音はNS-600と比較したところ残念ながら
エンクロージャーサイズと同じく
クラスは下です。

切れの甘い音でボーカルは引っ込んだまま、
色気の無いツィーター音は頭の中で共振するようで
どちらかといえば隣のNS-5Xに近いです。

疲れます、大音量をだすと奥歯に
力が入ります、うちの環境には全く合わない
ようで30分聴いて、放出決定!

81年発売、1本37,000円

尚、インプレはNS-600と比較したボーカル中心です、
私は気持ちの良い艶のある声
が出ることを良しとします。
ONKYO M90 YAMAHA NS−100M


エッジ劣化で入手
NS−600のエッジは流用出来ず
新たに作成、
ちょっと引張り気味で張ると綺麗に
張れるので若干小さめに作ったつもりが、
小さすぎて、装着したらエッジの形が悪い。

納得いかない出来ですが
もう一度作り直す元気は無いから
まぁいいか、

同時期に2セット目のパイオニアS−180Aも
手に入れた為張替え後で比べると
スコーカーのキャラクターの違いが
出ていて、ボーカルが痩せていますが
ボリュームを回しパワーを入れてやると
がぜん余裕有るツィーターがせり出して来ます。

教室の中で言うと、ボーカルが自分の机の前で
歌っているのがS-180A、
教壇で歌っているのがM90,

全体に聴きやすい音ではあります

このツィーター、パネル標記を見ると
〜70KHzと書いて有りますが
近所の犬が集まったらどうしよう。

80年発売 定価1本62,000円

おなじみのスタイルでウーハーは20cm位
カチッとして繊細な音はこのシリーズの
特徴か期待は裏切りません。
このサイズでは一番好き。

でも30cmクラスがいっぱいあるのに
わざわざコレを鳴らす事も無いので
AV班の5.1chセンターで
がんばってもらいます。

SC-R33と交代、がぜんセリフが
浮き出てきてOK牧場!

NS-5XとNS-100Mがあった場合、
主観で書かせてもらうと
1ラウンド10秒で100MのKO勝ち!
SONY SS−G5 SONY SS−G7
「ツィーターが片方鳴らない」という物を
どうしても音が聴きたくて入手、

予想どおり片方のツイーターの引き込み線が
+-とも腐食断線してたので修理、

中音が膨らんだ丸みの有る音はG7と同じ
(シリーズだから当たり前か・・)
ですが重低音ではなく20〜30cmのウーハー
の出すいわゆる低音はこちらの方が数段出ます。
ちょっと出すぎの感も・・・。

でもG7と切り替えて聴きましたが
スケール感はまるで別物、
(サイズで2周り違いますから当たり前かな)

う〜ん、レベルの高い普通の音ですね〜

繁盛店のネームバリューで売るコンビニの
高級カップラーメンってとこですかね。

どうしましょ、見た目は良いけどG7を差し置いて
聴くわけにはいかないしねぇ。

77年の発売、定価68,000円
ちなみにこの下に「G3」が有り48,000円
1本のツィーターの音が出ません
というセットを思い切って購入。

だって憧れのG7ですもん。

乗用車には1本しか乗らずに2往復しましたし
1本約50kg、2階の部屋に上げるのに苦労しました。

これでツィーターが直らなかったらどーしましょって思い
ましたが幸い無事再生できてよかった〜!

エッジはダンプ材を塗ってあるタイプでベタベタして
いますがまだまだ持ちそうです。

さすが38pウーハーのフロアタイプ、
下から上までまんべんなく広がり、スコーカーと
ツィーターのバランスもすこぶる良く聞きやすくて
良い感じ。

お気に入りのSX511やSB7Aがぼやけてる?
と感じるほど輪郭のはっきりした音で
38cmの重低音聴いちゃうとブックシェルフに
戻れませんね。
76年発売で定価1本128,000円

文句無くメインSPに昇格!
SONY APM−33W SONY SS−757

以前入手した33Wは純正スタンドが
付いていましたがこれは本体のみ、

絶対もう手に入らないと思っていましたが
タイミングが良いとあっさりと入手出来るもの
ですねぇ。

当然エッジはボロボロ状態での入手で
以前のものはセーム皮での張替でしたが、
今回は布にシリコンシーリング材、

エンクロージャーなど外観はとっても
程度は良いお品でしたが、
音は前と同じく高音の伸びが
足らなくてスーパーツィーターが欲しく
なります。

このSPをメインにしてマッタリ聴く分には
不満も無いと思いますが
アンプでA−B切り替えてみて隣が出ていて
どうしてお前が出ない!
と、どうしても比べてしまいますので・・。

昔のコンポのシリーズ
最上機種の757(セット価格21万円)の
付属フロア型スピーカー、

ウーハーは33cmで結構迫力有り、
ツィーターはリボンです、

さすがに30cmをオーバーしたウーハーは
低音が出てますが全体としては
キレがイマイチでモンモンした感じ。
リボンがむなしぃ〜!

ミニコンSPよりは良いですが

あまり聴く機会は無いようです。
SONY SS-X300 DENON DC-3300
これもミニコンポの付属SPで
その頃はやっていた平面振動板タイプです、
多分APM-500と同一だと思いますが
エッジはウレタンではなくクロスです。

どこを探しても「APM}
のあの誇らしげな文字が有りません、
不思議です。

下側に意味ありげなバスレフスリットが有りますが
低音はあまり出ません、
でもバランスのいい音です。

でも当時APM−33Wが有ったので放出。
81年発売、セットで50,000円ってホント?

ソニーのおねいさんは機嫌悪そうで
確認出来ませんでしたが
コンポセットのお値段じゃないの?
持ったら軽い!
コンポのエントリーモデルの片割れでしょう、
音はカンカンした感じで高音も
そこそこ出てる様ですが
あまり気持ちが良くないのはなぜ?

多分私の
「軽い」−「チープな作り」−「音が悪い」から来る
先入観でしょうかね?
考える間もなく放出。
PIONEER CS−755 PIONEER S−9500
ネット無し、1本のみで、センターキャップ凹み有り、
で、H.オフで500円でした77か78年位の発売で
結構古いです、定価1本69,800円

キャップは凹んでいる所を
掃除機で吸って形を戻します、
材質や凹み方によっては分からない位
に戻りますのでやってみましょう。

新品で勝ったSPじゃあそんな事出来
ませんけど、

このSPはAV班でセンター担当してます。エッジの効いた
ボーカルで低域も文句無く出ます。(ソフトにもよりますが
5.1chのフロント左右ってあまり音でないんですよね)

その後、センターSPを交代してからは置き場所も無く
一本しかないので利用出来ない為、
解体して廃棄、ご苦労様でした。
ジャンクでしたが
ネットが少し汚れているくらいで
各ユニットは正常でした。
持っている中で一番見た目が高級げ、

こもりの少ない繊細な音で
スコーカーも見た目より大人しく
出っ張った音がしないのでイヤミが有りません。
ソースのアラを良く出してくれます。

メガネをかけた優等生って感じ、でも
遊ぶのはちょっと不良のほうが
楽しいんだよねぇ。

中高音のバランスはGシリーズに似ています、
アチラは土臭いですがコイツはもうちょっと
スッキリして垢抜けた感じ。

ヤマハのNS-600か690のどちらかと
交代って事になりそうです、
見た目が一番よいので・・・。

85年頃発売、定価1本108,000円
SANSUI SP−6000 SANSUI S-X77

エッジのダンプ材が下に流れているが、
古いスピーカーにはよくあります。

今時のスピーカーに比べるとレンジは狭いし
シャンシャンした感じは有りませんが
丸い音でシットリと鳴ってくれます、ツィーターは
ホーンですがあまりホーンくさくありませんね。

すぐに手放すには惜しいのでちょっと聴いてから、

やはりアンプはAU−7500をあてがうべきか、

75年発売1本59,800円



サンスイのコンポの付属SPらしい、
見た目よりちゃちい、
ツィーターなんて差し込んであるだけ!
同じタイプのサラウンドSPも有りましたが
こちらも同様、

音は何か変、
ツィーターのレベルが小さすぎよ、2本共、
これで正常なの?

早々にサラウンドSPと共に放出。
付属SPはどれもこれもコストダウンで悲惨です。
あげると言われても断るほど悲惨な作り、

サンスイはJBLの代理店だったんでしょ?
何か得るものはあったんでしょうかねぇ。
PIONEER S−180A PIONEER S−X4G
エッジ劣化で入手
ウーハーは30cmより少し大きめで
NS-600の時作ったエッジを引っ張り目で
装着、引っ張り目の方が綺麗に出来た。

今度からエッジはちょっと小さめで作りましょう。

ちょっとハイ上がりで硬く感じますが
スコーカーのキャラクターのようです、
ツィーターが上まで綺麗に伸びていますし
低音も不満は有りません、

久々のヒットですね。
メインにしたいくらいです。
(置き場所が有れば・・)
80年発売 1本55,000円

このサイズとしてはかなりいけてると思う、
ヤマハのNS−5Xとは月とスッポン
力の有る音が出る、

ツィーターはお隣のS−180Aと
同じ、か同じタイプ、
ウーハーエッジはダンプ材を塗付した
コルゲートタイプで劣化の心配無し。

しかし、この頃のパイオニアが多用した
エンクロージャーの安っぽいシルバー色の
塩ビシート張りは何とも・・・。



81年発売1本24,000円
PIONEER S−180D Lo-D HS-11D
エッジ劣化で張替えました、
型は180ですがリボン使用やウーハーの
材質、デザインなどから9500に近いです、

アンプSP端子のA・Bで9500と
切り替えて見ました
高域はさすがに9500が繊細に出ていますが
その分スコーカーががんばって
つながりも良く、180同様
ドンシャリ好きにピッタリなSP、
このシリーズ、中音がまとわり付く感じ
が無くカラっと軽快で好み。

特にエッジを張替えたせいか重低音は
充分出てきて満足満足。

9500もクロスエッジは触った感じ
硬めなので張替えて柔らかくすると
もっと低域が充実するかも・・。

これで598だったんですから
かなりC/Pは高いと感じます。

84年発売 1本59,800円
SC-R33と同時にツィーター修理したSPです、
このツィーターはパワフルに鳴ります、

SC-R33と切り替えるとまったく音の
方向性が違うのが分かります
(どういう方向だぁ、と聞かれると寝ちゃいますが・・・)

低域はサイズどおり貧弱ですが
高域は上着を1枚脱いで、
ついでに帽子も取っちゃったって感じ。
ギャザードエッジは劣化が無くてすばらしい、

好みにもよるでしょうが安物コンポに近い音ってか?
低音出なくてハイ上がりですからねぇ、
84年発売で定価1本21,500円

今は屋根裏で余生を送っていますが欲しい方がいれば
送料着払いで(1,000円位だと思います)
差し上げますのでメール下さい.

(03.5.御縁が有りまして千葉のNさん宅に
とついで行きました、キリョウは悪いですが
可愛がってあげてくださいね、
有り難う御座いました。)
KENWOOD LS−990AD KENWOOD LS−VH7
エッジボロボロで入手、張替

スコーカーの張り出しが強く開放感
が有ります。

これを聴いてからNS−600を聴くと
抑圧されていると感じるほどです、

トランペット、トロンボーンなどいわゆる
ブラスの強烈で鋭い炸裂音、響きは
はNS−600よりも上を行きますね。

でもしっとり感が・・・。

85年発売1本59,800円
ソーテックの専用レシーバー、
VH-7PCの同梱SPです。
能率が低いですがパワーを入れてあげれば
巷で4,000円とは思えない、いい音

SPのみのメーカー価格は20,000円だそうです。
メーカー間のトラブルさえなければ
新品で15,000円前後、
中古で10,000円位の相場でしょうか、

デザインの好き嫌いは有るでしょうが
今がチャンスですね。

ボーカルのツヤっぽさはコントロール1
のほうがいいのでサイズからいっても出番無し、

1日聴いてから放出。
KENWOOD LS−11ES KENWOOD LS−11
エッジはクロスでまだしなやかですが
ウーハーのキャップが凹んでましたので
掃除機により復元、
折れた跡がハッキリ分かりますが
凹んだままよりいいでしょう。

フレームがメッキや樹脂ではないので
そこそこのお品でしょうか、
つくりは結構いいですね。
裏側に何やら英語で説明文が
プリントされてますが、

こんなの日本語で書きやがれぇ!
輸出用じゃねえんだろ?
最近こういう手の標記が多く、
理解できないのでキライ!(笑

19cmにしては低音も出てるようですが
コントロール5に比べると甘い音です。

でもコントロール5は
キツメのハイあがりですので
こちらの方が自然な音ではあると
思います、
このSPって結構巷の評価いいんですよね?

私はどうもスコーカーのキンキンした音が
好きではないようで、ボリュームを上げた時に。
うるさく感じるSPはたいがいこれです。

OTTOのSX−311なんてゆう
素性のわからんSPの方が
音は良いですので出番無し、
可哀想ですがベンチウォーマー。
89年発売ペアで56,000円
ネット無し、エッジボロボロで
エッジに荷造りテープが張ってあった。

激安、捨て値で入手、
ユニットは生きていたので
早速エッジを作って張替えました。
ユニットのフレームはダイキャストで
しっかりしていますが
デザインがチープでちょっと離れると
昔の安物コンポ付属のSPみたい。

音は隣の11ESと似た音、
部屋と相性悪いのかでかい音出しすぎか
キンキンカンカンが鼻につく
箱鳴りしてるような感じがする音です、


このサイズからすればこのSPも
隣のESも不満は無いですがあえて
撰ぼうとも思わない。
廉価なミニコンのSPと交換すれば
ランクアップするでしょうが・・。


SX−331は同じようなサイズで
綺麗に上が抜けていくんですがねぇ。

ジャンクアンプの音出しSPとして
とっておこうっと。
87年発売ペアで45,600円
TANNOY E11 SANSUI XV-500C

ツィーターが両方潰れていてジャンク
にて入手、エクリプスシリーズ、
マーキュリーの先祖かなぁ、

ツィーターは潰れていても
正常?に鳴っていますが
気になってどうしようもないので
少し聴いてから強引にグラインダーで
削って割って直しました。

このサイズ(16cmくらい)にしては
広がるような低音が出てます。

コントロール5とはウーハーサイズが
同じ位ですが音は全く違います

落ち着いてとんがったところが無く
あまりキラキラした高音は出ませんが
中音が太く柔らかい音で、こんなのを
マッタリというのかも・・。
(でも好みの音では有りませんが)
コントロール5が聴き疲れする音
に感じます。

タンノイってこういう傾向の音を出すので
しょうか、フルレンジのでかいヤツを
是非聴いてみたくなりました。

89年発売で定価1本29,000円
メリハリの効いたハイ上がりですが
疲れる音では有りません、
ハードドームのスコーカーが音を
硬くしているみたい、

エンクロージャーも綺麗でしっかりとした作りです
ウーハーエッジはウレタンですが
まだ大丈夫でした、あと2〜3年かなぁ。

結構お気に入り、
こんなにいいSPがジャンクなんて・・・。

と思って喜んで鳴らしていましたが
ツィーターとスコーカーのフレームが
樹脂メッキである事が判明!

私、この樹脂メッキが大嫌い、
いかにもニセモノですし重さも軽くチープです。
一目で樹脂がわかる様であれば
まだ許せるのですが、メッキはだまされた
ようで・・・。
で、即ヤフオクへ

ちなみに85年発売で定価1本39,800円
DENON SC-R33 TECHNICS SB-7A
ツィーターの修理した方ですので
ツィーターのネットは有りません

全般に落ち着いた大人しい音、の印象で、
一緒に修理したHS-11Dと比べても
やはりソフトドームなので
シャリシャリした感じは苦手なのでしょうか?
丸みを感じさせる音でスケール感は出ますが
イマイチ背筋が伸びませんなぁ。
はっきり言ってボーカルはダメです。

86年発売定価1本27,000円

でもエンクロージャーは「重い」です。
H.オフにてエッジボロボロで入手、

平面に興味が有りセーム皮で張替ました。

音は充分な低音と伸びのある高音がでてなかなか
良いです。静かな音と言うとおかしいですが
中音がでしゃばってこないので大人しい印象です、

ボーカルが出てこなくて物足りませんが、
こもりの無い音がお気に入りで
下記の33Wと入れ替え、

82年発売、定価1本59,800円
JBL LX-44 SONY APM-33W
エッジボロボロで入手、張替

乾いた軽快な音です、
もたついた感じが無いのでお気に入りです、
88年発売定価1本47,800円

でもウーハーユニットはこの頃の気合が入った
国産SPとは
比べ物にならないほど「軽快」な作りで,
アメリカ人がガムをかみながら
「オーマイガーッ!」とか言いながら
作る姿が浮かびます。

(すみません、本当は浮かびませんでした。)
エッジボロボロ状態で入手
新しい張替方法を思いつくと試すので
結構楽しんだSP

重厚なインテリアになりそうな
落ち着いたエンクロージャー
と専用スタンドは独特の雰囲気をもってます。
82年発売、定価1本55,000円

今どきのSPと比べると高音の伸びが今ひとつ、
SB−7Aが入って来たので出番が少なく、
悩んだ末思い切って放出
もう2度と手に入らないだろうなぁ〜。
JBL CONTROL 5 JBL CONTROL 3
ヤフオクにてエッジ劣化品購入

セーム皮にて張替、
ボーカルが艶っぽく出てきて二重丸。
AVセンターSPでもいけそう、

放せません。
87〜90年発売ペアで85,000〜75,000円
輸入品は為替の関係かだんだん定価が
下がってきますね。
この後にたしかゴムエッジで白いコーンの
「PLUS」が続きます。


03.3 ヤフオクにてこりもせずエッジ劣化品を落札、
03.4 さらにまたヤフオクにて入手、
こんなに集めてどーすんでしょ
ヤフオクにてエッジ劣化品購入

ウーハーユニットのサイズはコントロール1と同じ
ですがコーンの材質が違いこちらはパルプのような
質感、で音はコントロール1にスーパーツィーターを
付けてしまったって感じでしょうか、
良く鳴ります。
87〜92年発売、ペアで55,000〜52,000円

このシリーズの筐体は樹脂ですが
よくある硬質プラスチックではなく柔らかめの
樹脂で音響的な理由があるのでしょう。

家のリビングでこの正月に買った例の
レシーバーと組んで活躍中
BOSE AM-01 JBL CONTROL 1
この型のスーパーウーハーを2台使いで
楽しんでましたが1台がスイッチをいれた時に
リレーが入ったり切れたり3〜4秒
ポコポコと音がでるようになったので
ヤフオクにて症状を説明のうえ出品、
1台放出、

スーパーウーハーは1台で十分です、
やはり何事もほどほどが良いようで・・・

その後、もう一台も同じ症状が出た、
この機種固有のトラブルなのか、
とりあえず開けてみた図、エッジはウレタンだった、
ヤフオクにてエッジ劣化品購入

2セット有りAVサラウンドのリアSPとして1組、
小型SPの比較、リファレンスとして1組、

多くの小型SPは前から見ると小さいですが
奥行きを大きくして容量を稼いでいる物が
かなり有り結構な場所を占有するようです。

こいつは本当に小さいです、
ですがバランスの良い音は感心します
安いミニコンポにでも付けると買い換えるより
安くグレードアップします。

特にコーンの材質によるものなのか
音に張りが有りオンキョー052と比べるとパワーが
有りました、
(聴きなれているだけかも・・)
86年発売、ペアで43,800〜40,000円
このモデルは2001年まで販売してました。

今販売されているモデルはコントロール1.Xで
初期のモデルとは違うようですが詳細に
ついては知りません。
定価はかなり下がっていますが
見た感じ同じような・・
KENWOOD SW−9 OTTO SX−331
以前使用していましたがずっとしまってあり
整理の為に出して点検したところ
なんかレベルが小さいです。

調べたところ入力ピンジャックの基盤取り付け部
のハンダが浮いています、

盛りなおして音は出るようになりましたが
なんかまだ小さいような気がしてきました。

普通に使うには問題ないようなので
症状と作業内容を説明のうえヤフオクへ
ジャンク出品、放出

OTTOなんて知らない方もあるんでしょうね。
(絵文字じゃないよ、オットーですよ)

H.オフでエッジボロボロで信じられない価格
で置いて有りました。
エンクロージャーの作りも良く、間違いなく
「安物」では有りません。
でもメーカーに問い合わせてもこの型番
は無く、詳細不明、
セット物の付属SPかなぁ、と
思っていましたが

掲示板で「ようさん」に教えて頂きました
1本24,000円だそうです。


家で点検したところなんとウーハーユニットが
左右違いました、
外観はガスケットの形状
で違いが分かる位ですが、ユニットを片方
交換しているようです。

型番で1番違いなので
マイナーチェンジ品か交換しようとしたら
欠品だったので近いのを付けたのでしょうか。

密閉20cmは低音不足ですが
30cmとか38cmと比べるとのはなしで、
それなりのものは出ています。

若干ハイ上がりですが
スッキリとキレの良い音はなかなかです。
同じ口径のDENON SCR33と
比較するとR33はボーカルがウーハー
からかなり出てくるのが分かりますが
コイツはほとんど出て来ません。

結構好きですがこれって
私(素人)が好むドンシャリってヤツ?

この位のサイズだと邪魔にならずに
大変結構ですね。

04年3月、アクセス50,000記念
クリーンジャンボ便乗クジ
1等商品として「はんぺん」さんへ、

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