スピーカーエッジは大きく分けてウレタンとそうでないエッジに分かれます
70年代はもちろん80年代に作られた今では考えられないほどコストをかけ
こだわったスピーカーもユニットがウレタンですとほぼ100%劣化でボロボロです
専門店で修理すると大きさにもよりますが1本2〜3万円位かかるようですので
あきらめて廃棄! の方がほとんどだと思いますが自分で作っちゃえば結構楽しめますし
音も違いなんて分かりませんから(私だけかもしれませんが・・)是非お勧めですよ。
セーム皮からシリコンシーリング材、と変わり現在は液体ゴムです、
少し価格が張りますが仕上がり、作業性共良いようです、
セーム皮は小音量では問題有りませんが、柔らかすぎてコシがが無く、大音量で鳴らすと
腰砕けになりバタ付きが出る事が多いのでシリコン・液ゴムに再度張り替えました。
シリコンはラバーエッジに近い感じで、液ゴムは塗り方にもよりますが
ウレタンエッジの劣化した感じに近いです(笑
良いところ | 悪いところ | ||
セーム皮 | ・カー用品店などで入手が容易 |
・自然素材で厚さや強度にムラが有る ・濡れると縮む ・色が選べない ・ちょっと高め(1枚1,000円前後) |
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シリコンシーリング材 | ・ホームセンターで入手が容易 ・とっても安価(一本200円前後) |
・希釈は有機溶剤で取り扱いが面倒 ・匂いがきつい ・使用途中で長期保存出来ない (固まってしまう) ・接着剤を選ぶ |
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水性液体ゴム | ・希釈は水で取り扱い、用具の後片付けが楽 ・匂いがきつくない |
・地方では手軽に入手出来ない |
何か他に良さそうな素材があったら教えて下さいね。
バブルの頃の贅沢なSPがジャンク1K円・2K円なんていうお値段でゴロゴロしてる今、
こんな時代に感謝しながら
さぁ スピーカーエッジ修理しましょ。
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