エッジはかろうじてまだくっ付いている 状態で指で押すとボロッと割れるでしょう。 ツィーターのメッキ部分に若干のサビが 見られるもののその他はたいへん綺麗で 目立ったキズも有りません。 |
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このユニットは過去何回もエッジの 張替をしていますので 問題有りません。 振動板の接着剤がきれいに取れないので 途中でいい加減になるのも同じですね。 |
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1つのコイルから4本足で振動板を駆動してます 手間のかかったスピーカーですが 77などの上位スピーカーは4つのコイルで 直接駆動してます。 コストもかかり、さぞ生産効率が悪かったでしょう、 |
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さて、型ですが15oの半円棒を加工 します、 半円棒といっても正確な半円では有りません ちょうどノコギリの刃の厚さの分だけ 薄くなってる感じです。 幅を12から13oくらいまで削って カマボコ型にしてから エッジの直線を測って板に張り付けます。 コーナー部分はカマボコ型のピースを 中に入れ、紙粘土で形成しました。 いつも1枚ずつ作っているのですが、 完成までに最低1日かかりますので 2枚目とのシリコンの塗り方に 差が出る事が有りました。 今回は2枚いっしょに作る事としました。 |
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棒の際にテープのりを貼ってから 布をかぶせ形に押し付けます。 |
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黒のシリコンシーリング材を シンナーで薄めハケで2回塗り、 1回目で形を作って2回目で厚みを 出します。 布目が分かる位の硬さがちょうど良いようです。 2回目を塗って半日くらいで弾力が出て 固まり始めますので ハケ、筆などで表面をくすぐるように こすってやります。 少し時間をおきながらしつこく何回も こすってあげるとムダな艶が消えて 1mくらい離れればウレタンと 区別がつかないくらいの質感に 変身しますので 試してみてくださいね。 |
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形に切り取り振動板、フレームに 貼り付け上から枠を取り付ければ 終わり。 |
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出来上がったユニットをエンクロージャー に取り付ければすべて終了です。 後は音出しですが・・。 同じ様交換を何回もやっている のでイマイチワクワクした感じが 有りません。 音も大体分かるしね。 やはり聴いた事無いスピーカー じゃないと面白くなぁ〜い! 出てきた音はやはり先回と同じでした。 |
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