ライン

JBL
LX-44

H,オフにてエッジボロボロでネット無し状態で放置されていたので音を聴きたくて保護しました
1988〜92年に売られていたモデルで定価は1本47,800円〜50,000円ですと

どんな音かなぁ〜っと期待を込めて再生します

エンクロージャーより取り外します

ユニット取り付けは普通のビスでちょっとガッカリ、
フレーム枠も抜き打ちの鉄板みたいで

これじゃ取り付ける時締めすぎると歪んじゃいますね、

昔フォステクスのフルレンジで故長岡大先生設計のBLHを作った
時締めすぎて曲がったいやな記憶を思い出しました。
シンナーでキレイキレイしましょう
のりしろ部分を考えて型紙を作ります

直接セーム皮にコンパスで描くと柔らかいのでなかなか
うまくいきません。
今回の型紙は外側の大きさはフレームピッタリに、内側は
コーンのストローク分を考慮してかなり小さめに作ります。

型紙は失敗した時作り直しが出来ますし後でまたLX-44を
手に入れた時に役立ちます、(そんなにいらないけど・・)
途中の大事な写真が有りません
オモチャのカメラだったので捨てたかも・・
見つかったら入れます

後は文字にて説明します

まずセーム皮をユニット側(外側です)にシワにならない様に
接着剤で貼ります

塗ったらすぐに貼り付けましょう、思ったより早く固まります
半乾きで貼ると修正がきかず往生しまっせ!

これでとりあえずエンクロージャーに取り付けます、そして
上向きにしてテーブルの上に置きましょう。(これが重要です)

次にセーム皮をコーンの下へもぐりこませます

ここで少し練習です、SPの裏側にバスレフポートが有ります
のでテーブルの下から見えるようにずらします(SPを落とさない
ように)
ポートにドライヤーで送風します

最初はコーンの周りから空気が抜けていると思いますが
送風しながら手でコーンを数回ストロークしてみましょう、
コイルが接触する事の無いように気緒つけて下さい。

ほらっ ポコッと出るでしょ
あまり丸みを出すとふらつきますのでほどほどに、

それではコーンの裏に接着剤を塗って本番です

再び取り付けて完成です

例によって15分位で音出ししましたがとても乾いた音で
軽快です、
このツィーター コントロール 3や5と同じだと思うんですが
パワフルで好きです、

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