ライン

SONY
APM 33W
エッジ交換その@

この方法は最初試した方法です、一番簡単ですがやはりそれなりという事で・・・・
この頃はオモチャのデジカメで画像が見にくくごめんなさい

まず、当然ユニットは外します

アルミ枠の内側の硬質ゴムのような
枠を外します、張り付いているだけですから
アルミ枠をキズつけないように根気よく、

取れたらエッジかすも取ります、振動板側はシンナー
で有る程度取れますが外側は紙のガスケットが思うよう
に取れません、でも見えない所なのであまり神経質に
ならなくてもいいと思います。
2本共エッジカスを取りました、

用意するのはセーム皮と接着剤、

お勧めはオートバックスの[拭き上手]です、サイズは色々ですので
必要なサイズで買ってください。値段も1,000位〜で手ごろです。

車の水拭き用ではどうか分かりませんがエッジとしては私が
色々試した中では一番ですね、

接着剤は100均の皮用ボンドとか書いてある物です、
ボール紙で型紙を作ります、
大きさは振動板に貼るのりしろを忘れないでください、
外側はエッジを後で膨らませる分だけかなり大きめに
切っておいた方が楽のようです。
(切ってからそう思いました)
型紙に沿ってセーム皮を切ります。

事前にセーム皮にアイロンをあてておくとスムーズです

ここで最も大事な事は新品のハサミなりカッターを使う
事です、切れないハサミは間違いなく後悔します。
まず、振動板側を貼り付けます、
セーム皮は柔らかいので慎重にまっすぐに貼ってください
使用する接着剤は合成ゴム系であれば何でもいいですが
出来れば皮用やあまり色の付いてないのが綺麗に仕上が
ります。
合成ゴム系接着剤は普通半乾きで貼りますがそうすると
修正がききませんので塗ったらすぐに皮を貼って位置決め
をして乾くのを待ちましょう。
振動版の縁に沿ってアイロンで折り目付けます。
2本ともアイロンあてるとこんな感じ。
その状態でエンクロージャーに上向きに取り付けます。
ユニット枠に接着剤を塗りゴム枠を軽くかけ、バスレフポート
より周りを塞ぎながらドライヤーの送風で中に風を送り込み
振動板を手で数回上下してセンターとセーム皮の膨らみ
を出します。
練習で接着剤を付けずに何度かやってみてください。
こんな感じです。
コーナー部分も思ったより膨らんでます。
出来上がり

生成り色のエッジもなかなかいいもんです。
Foなんかも違ってくるんでしょうが私にゃ分からん!

しばらくこのエッジで聴いていましたがセーム皮は柔らかく
腰がない為、大音量でバタツキ思案しておりました、
又、天然の素材の為皮の場所で品質の誤差が有りシワも
気になります。
エッジのダンプ材はパンク修理の水性のゴムのりなんかも
試しましたがそれなりです、なにより色が黄ばんで汚いんで
す、
そんな時他のHPで見て試してみたのがスプレー洗濯のり
です、
しかし、乾いたのをみて絶句しました。
皮が縮んで膨らみが無くなりタイコ状態です

決心しました、張替えましょう、そのAです。
inserted by FC2 system