ライン




乗って楽しい 壊れて楽しい 直して楽しい 中華バギー
やっぱり楽しい       中華バギー





2シーズンが過ぎ 落ち着いてきたウチの子ですが
当初60K越えを目指してあちこち弄り回して、

フロントタイヤ交換とハイカム、ハイコンプピストンで一応の区切りはつきました、

レベルは低いですがお小遣いで精一杯いじった結果です
バイパスで車の流れに乗れるようになりました、

初期の頃から比べれば雲泥の差 
(画像は文と関係ありません)笑






スペアエンジン3機目
CHANLIN


新品ですがワケありらしいエンジン
絶対落ちないだろうと入れておいた額で落ちてた

ハイコンプピストンより安かった(笑

スプロケットカバーは無し、付属品はチェンジペダル・マニホールド・インシュレーター パッキン、
と、なぜかキックペダル
このエンジン始動はセルモーターオンリーなんですけどね、

どういう素性のエンジンなんでしょ、

オクの商品説明には「弊社独自の仕入れルート、OEMでメーカー名は削除」と、

エンジンにメーカーが分かるような刻印はありません、がエンジンのロット番号が
CL1××FM×  CLで始まるエンジンはCHANLINってトコらしい

ちなみに田中はTZH ロンシンはLCからはじまってるみたいだ、

このエンジンはカムはノーマルのままハイコンプピストンを組んでみます



エンジンの外観をあちこち点検していてもオイルが出てこないのでカラ?
と思って確認したら今まで見たことも無いものが出てきました、
ジェル状で煮こごりのような・・・中を覗いてみましたがすべてコレ



腰上をバラします どんなに傾けてもオイルは出てきません、
ストーブで温めると徐々に溶けてきました、が

放置しておいたオイルは室温でまた凝固してしまいました、
この季節 寒いとはいえモーターオイルが固まるってのはどうよ、
ここは南極昭和基地か、

たしかに処理は汚れないし簡単でいいんですけどね、

エンジン掛かれば温まるから溶ける、って寸法ですかね、これでいいのかCHANLIN








カムシャフトを取り付ける段になって小さい方のベアリングがおかしい事に気がついた
少しゴロゴロしてる、
新品なんだから ま、いいか、と組んでみるとカムの回転がスムーズでない、こりゃダメだ、
田中エンジンの手持ちがあるので交換、スムーズに回ります、さすが田中、高品質(笑

不良カムシャフト 使うあてもないがベアリングを外してみた
16002と16003を使用

驚いた事にスプロケの取付けプレートはカム軸に圧入されているだけでした、
取り外しの時 一応ポンチでマーキングしておきましたが
これだと正確な角度での再組み付けは難しいですね、

てっきり突起やスプラインで位置決めされているものだと思っていました、




ノーマルカムでハイコンプは辛かろう とピストン上部を削って気持ち圧縮比を下げ
ついでに青棒で磨いてみました(笑

で、あとはお決まりのバルブのすり合わせとVM22に合わせて吸排気ポートの研磨

組立終了、





エンジンからのカプラー配線の差し替え 元々載ってたのはリーファン、
以降 田中TZHエンジンもハーネスに合わせて差し替えてます、

オイルクーラー取り出しカバーをオクで落として取付け、
換装してまともなオイルを入れてエンジン掛けました、

結果言いますとこわれました

走行5Kです、
ミッションの入りが若干硬いタッチだったのですが、ま、新品だし、てな感じで走っていて
線路手前で3速から2速にシフトダウンでクラッチ切らずにダウンさせたような衝撃でストップ、

バッテリー上がりでセルが回らないので脇道まで押していって バックギアでの引き掛け、
エンジンは掛かりましたがカンカンとエンジン回転に合わせて打音発生、

家に帰ってケツ上げて手でタイヤを回すとなぜか引っかかりが有ります
また降ろすハメになりました、



まず クラッチトラブルだといいなぁ、と思いながらクラッチ取り外し、
まったくツメを折った形跡なし、忘れたんかい!



ココはクラッチの真ん中を貫いているクランクシャフトでクラッチセンターガイド、プライマリードリブンギヤがかぶさります
本来なら内側のクランクシャフトと外側のプライマリードリブンギヤ側共に抵抗無くスルスルと回らなければなりませんが、
クランクシャフト側が固着していて回りません、

シャフトの回転に引きずられてギヤも回っていたのかと、
シフトが硬くチェンジの時のショックが大きかったのはこのせいだと思います、

プライヤーで引っこ抜いてみたらシャフトにキズがあり無理やり挿入した感じ、
キズの盛り上がりを1000番のペーパーで削って抵抗無く回るのを確認しました、





ケースを開けてギヤに擦った跡や削れはないか、と思って探しましたが有りません、

しかし、まぁ、このシフトドラムのクオリティの低さ、フォークはサビているし
ドラムのエッジはガッタガタです、コピーのコピー臭がプンプンですね、

この状態で手で回しながらのギアチェンジで異状は無いのでケースをはめます、

するとギヤの引っかかりが出てスムーズに回りません、
そんな確認を2・3回、

そろっとオイルシールがヤバイんじゃね?
ゆっくりと回しながら各ギヤ確認、

有りました、
カウンター側の2速ギヤにクラック、更に歯が曲がってました、

ケースを付けて各シャフトを固定した状態で回すとこの部分でクリアランス不足で抵抗になり
引っかかったようです、





今回のトラブルはクラッチセンターガイドがメーカーのいい加減な組み付けで固着しており
それによってクラッチの切れが悪くなり

シフトダウン時に衝撃でギヤにクラックが入ったものと推測しました、

あんなオイルが入っていたエンジンなので何か有るな、とは思っていましたが
まさか走行5kmで逝っちゃうとは・・・、

ノーマルカムにハイコンプピストンのフィーリングは悪くなかっただけに残念でした、





スペアエンジン4機目 
田中TZH


お年玉で思わずポチってしまいました、
サンドブラスターとTZHエンジン

以前はビニール袋に入って無造作にゴロゴロ入っていた付属部品は
ビニール袋に入って個々に箱入りです、

でもあれほど部品に刻印してあった「田中」「TZH」の文字が皆無、
そして セルスタートオンリーでキック始動は不可能な構造にもかかわらず
「キックペダル」付属、何考えてんだかなぁ、

キャブはPCコピーモデルみたいなんですが「BENMA」の表示、
自分のブランド「田中」はやめたんかい、
でも 良い悪いは確認出来ませんが ラッピングされていて更に箱入 
でもT/A JAPAN は無し、

エンジン本体ではINポート径が25ミリに変更、
かなり大径になっていて付属されているインマニでは間に合いません、
せっかくなんだから付属マニも口径25ミリにしてくれれば最高なんですけど、

エンジン配線はCDI チャージなどの結線はギボシからカプラーに変更されてました

今までの黄色、白、の配線は黄色2本に、
黄色2本って事はこのエンジン 全波整流用のチャージラインなのか、

ほとんど夜間走行は無いので今の半波整流でも全く不具合は感じないので
場合によっては
カバー外せばすぐに分かるんでしょうが
予備の予備エンジンなんで外す気にならず(笑
必要が有ったら確認予定

エンジン載せ換え時 カバーごとのアッセン交換が簡単でイイのかもしれない
今のところ バッテリ上がりなどのトラブルは有りませんので
ヘタにいじらない方がいいかと(笑

しかし、以前のセット内容から見ても 垢抜けしましたなぁ、

短期間で進化してるのを感じます、






カバーを開けてみました、
アースに落ちてないし やっぱり全波です、 
って事はレギュレーターは全波用ですからこのエンジンを使う時はレギュレーター交換が必要、

半波レギュは予備を持っていますが全波は無いのでオクで2個入手、
端子を現車用に交換しておきます、











この際全部全波化

エンジン替える度にレギュ交換、それではめんどくさいのでこの際ですから
走行5Kのジャンクエンジンを除くストックエンジンと現車を全波化します

作業は面倒では有りません
コイルから出ているタップの黄色ライティングラインを切り離して
アース線を外して接続、当然収縮チューブなどでカバーします、

これだけで全波化加工は終了ですがあとはレギュの交換

私の車はライト関係はバッテリーから取っていますが
エンジンかけないとライトが点かない車はこの黄色のラインを電源にしているので
そのままでは不具合が出ると思われます、電源変更が必要です、











簡易マグネットドレンボル

ワッシャ見たらこりゃ漏れるよな、
サイズを確認して銅ワッシャを購入

マグネットボルトが1,000円以上するので
ダイソーで4個100円の超強力磁石をボルトにひっ付けておきます、
少しは鉄粉取れるかな、


ついでにエンジン本体 ボルトの近くに出てるプロテクター?
コイツがオイル交換する時ジャマでジャマで、

コレも削っておきましょ、











バルブスプリングコンプレッサー U

タペットアジャスター改

以前作ったコンプレッサーは頭が回って使いずらいので市販品のように
バルブの傘側を押せるように変えてみた、

やっぱコッチの方がいいね、

デイトナのタペットアジャスター、
これはこれでいいのですが、ご存知のようにタペットクリアランスはビミョーで
丸いダイヤルだとロックナットを回すとズレてしまう、

だんだんイラついてくるわけで(笑

頭にレバーを溶接して押さえやすいようにしてみた、

なかなかいいです、慣れると片手で保持しながらロックナット回せますから、











ドライブレコーダー

ネットで安く落としたので車に付けていましたが
バギーに付けたら楽しいんじゃね?

録画範囲にスピードメーターとタコメーターが入るようにステー作って装着してみました、

ハッキリ言ってジャマですな、
特にナビは全く見えなくなりました、なんだかなぁ、

でも、結構撮れてるもんだね、
雑音がウルサイのでマイク部分にテープ貼ってみるかな、










リヤショック交換

2本差しにもかかわらずスカスカ状態のリヤショックをサブタンク付きのモノと交換
やはり中華の安物です、

黄色の「オーリンズ風」   このサブタンク ダミーじゃねーの?










ステッカーの貼り付け

カッティンマシンを買った
以前からタンク横が寂しかったので早速切って貼ってみました

完全左右対称にしたので 右側は意味不明(笑
フェンダーに写るのを楽しむという自己満の世界です、

しかしながら 早々に一部を剥がしました

スペルを間違ってました、

あぁ ハズカシぃ〜









リヤウイング取付け破損・補強

何回か振動による金属疲労で割れて その度に溶接でしのいでいましたが
もう限度、と思い 作り直します

アングルを既存の取付け箇所を使って固定、なんですが
中華の取付けはいい加減で
まず見て分かるようにまっすぐでは有りません、

縦・横はモチロンでボルトの入る角度も曲がってます、
更にこの2個の取付け間隔が左右で違います

中華は現物合せが基本です
左側で測った寸法と右側は違います
キッチリ測って作ったところで合いません、何度クヤシイ思いをしたか・・・、

取付け部は余裕を持ちましょう、
M8のボルトを使うのに8M9Mでは付きませんし 付いたとしても曲がっていて修正出来ません

出来るだけでかい穴をあけて曲がりを吸収します、

中華 ツラが合う事が少ないです、ワッシャは必需品です
各サイズ豊富に用意しておくべきです、





取付けボルトで調整しながら
最終的にウイングを水平にもっていきます





リヤシャフト交換

リヤシャフトがキコキコ鳴ってきたので緩んできた事がわかります

リヤブレーキをかけながら車体を前後にゆすると
緩んでいればダブルナットとディスクローターの取付けハブがずれが確認出来ます、
今回もいつものとおり緩んでいたので締めました
でも、締まり方がいつもと違います、

とりあえず緩みは無くなったのでそのまま走行、でもすぐに緩んでしまいました、
ダブルナットを緩めてみたらこんな状態、スプラインまできてます、

ここって確か5ミリ位は余裕が有ったハズなんですが

ベアリングケース内のカラーが潰れているのが濃厚ですので分解です



フランジ状にキレイに潰れてました(笑
中は鉄粉が結構たまっていてマグネットにテンコ盛りで付いています、

カラーが潰れる事に寄ってベアリングに負荷がかかりダメになってるかなぁ、
と思っていましたがベアリングに以上は全く有りません、

測って見るとケース内の取付け寸法より1ミリ位カラーが短い事がわかりました、
普通であればベアリングは破損するハズですが・・・、

良く見てみると
ケース内のベアリング取付け箇所の段差がとても少ないです
ベアリングのはめあいで外輪の面取りが有る為に
ケースの寸法よりベアリングは内側に入るようです、

ですので 新品でカラー長とケース内の寸法が同じでも 
まだ少し余裕が有りベアリングに負荷は掛からないように思われます、





ここもスプラインが食い込んでます、
加えてリヤスプロケのハブとブレーキディスクのハブも潰れ、摩耗を確認
各箇所が少しづつ潰れてダブルナットまで到達したのね、

ジャーナルも摩耗してるし、もう寿命、交換ですね、






エンジン交換

ハイカム・ハイコンプピストンを組んだエンジンのタイミングチェーンの打音と思われる音が
気になっていたので思い切って新品ストックの田中エンジンにオクで落としたハイカムと
ハイコンプピストンを入れて交換

途中、気になる箇所が有りました、
カムのギヤ取付け面がヘッド側のガード?より低いです、
ベアリングを一番奥まで入れた場合は当然ギヤは接触します、

チェーンラインで奥まで移動する事は無いのでしょうが
気になったので何の目的の「壁」かわからないまま
 絶対干渉しない高さまで削りました、 別に支障ないでしょ、








エンジン異音 原因



早速エンジンオイルを抜きます
真っ黒なオイル、確か走行300K位

ドレンボルトには鉄粉、鉄片の花が・・・、
簡易マグネットボルト本領発揮ですね、

フライホイールを抜いて・・開けてビックリ、
ナント
テンショナーの歯車が無い!


自動調整のロッドは無情に押しっぱなしで、

下には破片と思われるものが蓄積、
オイルに混じって細かいゴミがそこいら中にウヨウヨ、

当然フィルター詰まってるよなぁ、

反対側のケースも割ってフィルター点検、
幸い詰まっている事はなかったですが フィルター下部は当然汚れてますが
フルターの上部にもゴミが若干、

ここはオイルポンプに行ってますから心配









で、ケースの隙間におかしなモンを発見!
コレ歯車じゃね?

ここで落としたらとんでもない事になりますので慎重に引っ張り出します



かなりドツキ回された様子、かわいそうにねぇ、

こんなのがギヤに咬んだら・・ドカンと音がして一瞬でエンジン死亡でしょう
怖い・・・、

今回は運が良かった、
ってーか 運が良ければこんな目にあいませんわな、フツー、



クラッチ外して
オイルポンプも点検してみましたが異状無し、


走行5KでオシャカになったCHANLINエンジンから取ってきました、
部品取りエンジンが有ると楽ねぇ(笑


それで・・・コレよ、
クラックが入ってます
スタッドボルトの取付け部かと、

クランクシャフトのベアリングのところもアルミが塗装のように剥がれました、

もう、なにがなんだか・・・、
対応、見なかった事にします

これ以上余計なものを見ないようにさっさと組み上げました、
予備エンジンとして保管です、






ブレーキディスクローターのブレ
交換したエンジンのナラシ運転に出ましたが
途中でブレーキのひきづりを確認、

どうもローターが波打っているらしく ディスクパッドがえらい勢いで揺れてます

ブレーキジャダーと言ってもいいかな、
ブレーキレバーを握ってブレーキかけると出たり入ったりの振動が指にまで伝わり

ディスクの接触する一部が焼けています、シャフトもかなりの熱さになり
これじゃケース内のベアリングまでヤバくなるかも、

ディスクが悪いのかハブの精度が悪いのか、どっちも悪いのか、
面倒なので古いのをそっくり取替、








中華エンジンお約束の音

中華エンジン 新品の〜300K位までかなりの確率で発生する音が有ります
突然悲鳴に近い音がします、それもかなり大きい音、

ものすごくビックリします、
私も「壊れた」と思いましたが一旦停止するとウソのように収まるので
何事も無かったようにまた走行可能、

で、忘れた頃再び悲鳴、

最初は悩みましたが オイル交換、や走行を重ねているといつの間にか
全く発生しなくなります

原因不明、
今までこの音は説明表現が出来ませんでしたが技術の進歩のおかげで
再現出来ました、
何のこたないドライブレコーダー付けてのナラシ運転でたまたま録画されてただけです(笑


Aは映像見ると分かると思うのですが
止まった場所がお墓の前なんだよねぇ、
そう思うと恨めしそうな音に聞こえるような・・・、









リヤシャフト ベアリング交換






予備としてストックしてあるリヤシャフトのベアリングを交換しました
CJからの購入で今付けているものと同じ商品・・・のはずでしたが 開けてビックリ細かい違いが有ります

オイルシールのナナメ取り付けは同じです(笑

ディスクブレーキキャリパーの取り付けステーの位置、角度、厚さ、すべて違います
おまけにケース内側のベアリングの位置決めの厚さが違います

ベアリングの外径が違うわけないので 使っているこのパイプの規格が違うって事でしょうね、
ついでにスピードセンサーの取り付け位置、アーム取り付けのフランジ形状
インナーカラーの作りも違ってます

早い話 見た目は同じですが 
ロットの違いとかのレベルじゃなくて 全く別物って事、





左 何千キロも走った国産ベアリング、
内側リングにカラーとの接触摩耗が有る事からテンションの掛かり具合がわかります
驚いた事にグリスは粘性、透明感が有り劣化は感じません

右 新品ケースからの取り外しベアリング
 透明感は有りますがゼリー状で手で回すとネチャネチャと音を立てます、
このベアリングは未使用ですが10Kでも走行すると多分 グリスは真っ黒でしょう、



今回、インナーカラーにステンパイプをネットから発注してみました、
これにマグネットが取り付けられないので外部取り付けの加工が必要になりますが
潰れは極小で済むかと、

次回シャフトの交換時にセット予定です




チャンリンエンジン クラッチ分解







しつこいですが 走行5Kで逝ってしまったエンジンのクラッチを予備部品として分解点検してみました
さすがに走行5Kのクラッチはキレイではあります

クラッチスプリングを外してみたらプレートのネジ穴がこのとおり、
4箇所とも真ん中に開いていませんね、

特にココはヒドイです、皮一枚って感じですか、

偏心ついでにこちらも見てもらいましょうか、
中華クオリティ


ナックルアーム、
アッパー ロアーの取り付け穴、タイロッド取り付け穴 ズレてます
トレッド、キャスターキングピン傾斜角、モロモロがすべて狂ってきます
調整の大元がコレじゃぁ

ビーサン履いて100m走るようなモンでしょ、



更に付属のハブがコレだ、
アリさんが巣作ってます、

コレが予備部品だってんだから やっぱ予備の予備は必要だよね





リヤブレーキキャリパー交換






リヤのブレーキが若干の引きずりを起こしているらしくディスクが焼けてシャフトまで触れない熱さ、

パッドも減ってるし ブリーダーが下側になってるし、 予備部品と交換です
フロント用に持ってるのですがいざ合わせてみたら違いますね、

中のプレートを交換すれば換装OK,
これで普通にエア抜き出来るようになりました、(笑

リヤのエア抜きのついでにフロントも、と思ってタンクのフタ開けたら中は
ヘドロ オイルが劣化等で色が付いてくるのは理解出来ますが
黒く汚れて沈殿物が出るってのはどーなの?
中のラバーカップ溶けてるの? 






ナーフバー変更





正式名称は分からないがサビが目立ってきたここの部分を自作ステーに交換

サンドブラストでサビ除去しサフェーサー吹いてからチープなシャシブラック塗装(笑

スッキリしたのはいいのですが
何かあったら直接自分の足にダメージ有りそう、







バックギヤ交換






キャブのセッティング中、交差点信号からフル加速、
セカンドに入れる時に間違ったらしく(記憶無し)、リバースに入ったらしい、

でかい音と衝撃、ケツ振ったので惰性で左側へ寄せて停車、

リバース入れるとガラガラ音、
でも1・2・3速は普通にシフト出来て走れるみたい、
ゆっくり帰還です

割ってみました
ケースのプレート取り付け部が割れてプレート、取り付けボルトも曲がり、
バックギヤが遊び放題でした、

幸いにも全部割れているわけでは無く 半分ですしメネジ部分の損傷は有りません、
バックなんて使用頻度は少ないですから 予備エンジンからの移植でしのぎます、





そして組み上げ これから腰上、って時にあろうことかOリングをシリンダー穴へ・・・、

もう一回割りました、
そしたらベアリングの不良を発見、
ついでに交換しましたがオープンタイプが無かったのでシールタイプの片側外して装着、

手で回したら引っかかりが有ったので交換したのですがトラぶって異物満載のエンジンオイルですから
他のベアリングも引っかかりは有ったと思う、









中華クオリティ





とりあえず画像が有るので載せておきます

上は規定のトルクで締めたら割れてきたケース、と
異物は引っかかっていましたが網が外れていたフィルター、
この異物がオイルポンプに流れ込むと思うと恐ろしい、





ミクニ VM22 再生



ご存知海外生産のミクニVM22 
安価で出回ってますね、あまりの安さに予備として複数所持はしているのですが

私が使った限りではC/Pはイイです、MJはミクニの丸大が使えますし、

でも使ってみると致命的な事が有ります
パイロットスクリューが回せないんです、

モチロン取り付け角度にもよるのですが 当方のATVにはナナメ前にしかスペースが有りません
付くには付くんですが調整スクリューが丁度シリンダーヘッドの上、
曲がったマイナスドライバー等で探り探りの調整、

最初はそれでも回るんです、でも奥まった所にあるのでドライバーでまわりのネジ山を潰します
結局 だんだんきつくなり そのうちに動かなくなります、

そしてニードルの頭のマイナスドライバーが入る所がナメて・・・糸冬 了..._〆(゚▽゚*)

私、コレで2基逝かせました Hi
一つはエキストラクターで抜こうとしたらナント中で折れて 完全にお手上げ状態、

でも捨てるに捨てれず 部品取りとして保管していたこいつらですが

見ていて ふと思いました
ニードルが出てこないのは必要無い部分のネジ山が潰れた為で 切っちゃえばイんじゃね?

そもそもこんなに深いネジ はじめっから必要無いんだからさ、






動かないニードルの頭に合わせてグラインダーで慎重に切り込みを入れます、
近くのパイプなどに注意しながら作業、
ホビールーターとか有ったら最高ですけど・・持ってない、(ToT)

ラジペン、ニッパーで少しずつ割るとニードルの頭が出てきました、
ラジペンで回してみると軽く回ります、やったぁ〜、何とかなりそう、

ニードルを引っこ抜いてから切断面をヤスリでキレイにしてネジ山に掛かるバリを取り
もう一度ニードルをさして回します、
頭がちょっと出た状態で金ノコでドライバーの入る切り込みを入れて完成、

予想以上の出来に2基を再生した後に今付いてるキャブもわざわざ外して加工、

これで絶対ネジ山は潰れませんね、無いんですから(笑

全閉から一回転戻しで画像の状態まで削りました
ちなみにここ 短く切りすぎると取り返しがつかなくなるので慎重に、

でもダメにしたVM22 持ってる方多いハズ(笑
寝かしておいても治らないのでダメ元でやってみる価値有りますよ、


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