中華ATV Vol 3


気になり点検、不具合増える  さわると抜けるカプラー・ギボシ

          それでも楽しい     中華バギー


中華 部品は安いです、
異常に安いです、

特に溶接ものは喜んで注文して、現物を見ると納得します、
これ、溶接経験の無いパートさんにやらせてるでしょ、な感じの出来です、


30cmロング スイングアーム






ノーマルより30センチロングっていうスイングアームをオクにて入手、

今付けてあるのは確か20センチロングっていうスイングアームで同じものが欲しかったのですが
なぜか出品されていなくて・・・、
 

ショックアブソーバーの取り付けが私が取り付けてみようと思っていた補強兼用みたいなものが付いているので
こりゃ手間省けていいわ、ま、いいか、と とりあえず落としてしまいました、

届いてビックリ 値段からして相等なもんでしょうな、とは覚悟していましたが
 期待どおり(笑)、溶接は誤差の嵐!これぜってぇ冶具使ってないでしょ、的な仕上がり具合でした、

ラダー部分のパイプに穴開いてるし・・・なんだこれ、どうしてくれよう、
不具合は他にも有りますが力抜けて書けません、買ってみれば分かりますよ、(笑



10インチ10Jホイール 225−40−10






ノーマルは10インチのホイールで203−30−10っていう相等な扁平率のタイヤでしたが
タイヤの偏芯から発生するブレやメーター誤差から12インチで同じく30扁平のセットと交換していました、

メーター誤差は申し分ありませんでしたが
やっぱりタイヤの偏芯で50K以上では車体がぶれていて 中華30扁平はこれが限界なんだ、と、

欲しかった10インチ10Jのホイールに40扁平タイヤを履いた引っ張りセットをお安く落札、
しかし、タイヤはゾンヤ、納車時履いていた30扁平で丸くないタイヤがゾンヤなんです、

ダメだったらオートウェイからイノーバ買おう、と思って入手、
パターンが同じなのでどっちかがパクったんでしょうな、


交換して試乗したかぎりではタイヤは丸いです(笑
今は2月、寒くて感覚が麻痺している事もあるかと思いますがね、

60K巡航可能になりました
今までは50Kから振動が出てきて60Kでは走れるものの振動で巡航はかなりのストレスになっていました、

タイヤは丸にかぎりますね(笑



フロントハブ ベアリング交換



NTNのベアリングで リヤ、フロント2台分をmonotaroで購入 安いよね、Hセンターの半値以下、

リヤは6006LLU
フロントはインナーアウター共に6203LLU

接触型のシールドベアリングで防塵性、防水性ともにLLBよりすぐれているので
オイルシールを省いちゃおうって寸法です

非接触型のLLBよりは接触している分だけ抵抗があるようですが中華のオイルシールよりはマシじゃないかと、

ついでにスイングアーム交換で現行のホースでは足りなくなるので210センチのブレーキホースを入手、



こんなちいさなハブ、プーラーなんて必要ありません
中のカラーをずらして叩けば容易に出てきます、

オイルシールはベアリングとオイルシールの隙間にマイナスドライバーを入れて
場所を変えながら数箇所こじってやれば比較的綺麗に抜けます、



これってどうよ、
なんとハブの中が「ス」が入っています
これほど品質の悪い鋳造品は国産ではますお目にかかれません
最悪走行中ハブが割れた!なんて事も考えられるわけで・・・、

こういう所は点検のしようがないのでコワイ

まぁ、信頼性もここまで無いとたいしたもんです、





新しいハブにしようとオクで狙っていましたが落札できず 
「ス」は見なかった事にしてベアリングを入れます、

まず インナーをきっちり入れてカラーを入れ、アウターをカラーに接触するまで少しずつ叩きこみます、

予定通りインナーアウター共にオイルシールは付けません、

組み付けて回してみましたがシールの接触抵抗は感じられず無視できる負荷だと思います、
スムーズに滑るように回ります、 これで安心ですね、



+30cmスイングアーム交換


リヤハブとケースを塗装しました、
ちょっとアクセントになるかなぁ、色は先回同様高性能っぽく見える(笑)です



スイングアームを交換してストックしてあったシャフトアッセンを付けます
ブレーキホースは210センチ、ちょっと長すぎました、200センチでちょうど良かったみたい、

ブレーキキャリパーのブリーダーが下部なのでこのままではエアが抜けませんし
私一人なのでどのみちエア抜きは困難、

一旦キャリパーを外して5ミリ位の鉄板をかませ足元に持ってきます、
少しずつオイルを入れて 左手でリヤのブレーキレバーをシコシコ、
左手は近くまでひっぱて来たブレーキキャリパーのブリーダーを開けたり締めたりと、

これでエア抜き完了、

タイヤをつけて回してみたら
シャフト曲がってるんじゃね? ガタガタ暴れます

そこでATV RUNSを参考にガス管を切って右シャフトにテンションを掛けてみました、

う〜ん、あんまり変わんない、

ディスクローターも変形してキャリパーが左右に振れます、

あきらめて ベアリング交換した現行シャフトアッセンと再度交換、





スイングアームはこれ以上長いとバランス悪いし強度的にもマズイと思う、

ケツ上げてエンジンかけて回してみたが
 さすが精度の悪いスプロケと精度の悪いこれだけ長いチェーンが回ると・・・コワイ
ちょっと引いてしまいます、
ウイングももう少し後ろがいいな、
画像 リヤタイヤが左右逆ですが気にしないでください、



チェーンがショックアブソーバーに干渉して削れてしまいます
ケツ上げアダプターで(3センチ位)上げました、
チェーンは当たらなくなりましたが同じ取り付け位置なので後ろが上がり 若干前のめりなポジション、

ハンドルに体重が掛かる為かキャスターが立った為か分かりませんが
ステアリングに落ち着きがありません

スプリングプリロード調整で何とか・・・ならんか・・・、




ハズレ部品


フロントハブの「ス」で交換部品としてフロントブレーキセットを落としましたが
キャリパー、ホースの他になぜかナックルとベアリング組み込み済みのハブまでセットに入っています、
ハブが欲しいだけなんですけどね



左右のうちR側の回りが異常に固く更にベアリングもゴロゴロを通り越してガタガタ状態
3000K走行で最近交換した「悪い方のベアリング」よりも悪い状態です、

ハブ自体も溶接のような跡が有ったりぶつけて変形している箇所が有ったり、
もちろんオイルシールはナナメです、



フロント用に新品未使用のホイル、タイヤ2本落としました
225−35−10 扁平タイヤは丸くないのでリヤと同じようなデザインで多分8Jくらいかと、

迅速な発送ですぐに届いたのはいい良いのですが
タイヤローテーションが2本とも右用

ガッカリしながら交換してみました

装着は普通に入りますからPCDは110で間違いないですが
アレレ ナットがきれいに入りません 8個ある穴がすべてこんな状態、



取り付けボルトの穴は正常に開いていますが
テーパー状の穴の中心が内側にずれています、8箇所すべての穴がずれています、
使い物にならないホイルでした、
ホイルが欲しかったのに これじゃ・・・・、

しかし、まぁ よくこんな不良品が流通してますね、どーなってんだあの国は、

どうもスカ引いちゃったかなぁ、
どうしてもこのデザインの8Jが欲しいので今度はバギーの有名販売店が出品しているモノを落札してみました、

先回はたまたま不良品に当たったけど今度は間違いないでしょ、
と、思っていたのですが、・・・何と、

同じ取り付け穴の不良品が来ました、それもアルミが粉吹いてる長期在庫みたいなきったないホイル、

ダメじゃん、こんなわけないよね、と即、販売店にメール、
届いたレスが信じられない内容で


××様

こんにちは、×リーンドラゴ×です。

お世話になります。

お問い合わせの件ですがアルミですので
鉄より柔らかいですから締め込んでいけば
馴染んできます。
他のユーザー様も同様に使用しております。

弊社のタイヤを確認致しましたが、やはり
同じようなテーパーの入れ方となっております。

代替え品をお送り致しましても大差ないと思いますので
ご了承願えますでしょうか。

申訳ございませんが、よろしくお願い致します。




要するに四の五の言わずこれで我慢しろ、と、返品の選択もなしかい、
承知で売ってるんだから何言ってもダメでしょうね、

アルミは鉄より柔らかいのはだれでも知ってる事ですが
「締め込んでいけば馴染む」って処理はどうかなぁ、



んでもってこのまま不良品4本も持ってても・・・、
全部削っちゃいました、アストロで買ったミニルーターとビットで、

ビットが暴れてキズだらけですが気にしません、元々履けないホイルですから






カラー短いし・・・、




消耗品という事もあってオクで落としていた予備シャフトのベアリング交換、
カラーが短くてこのままベアリング交換すると短期間で破損は目にみえていますので
ワッシャなどでカラーも伸ばす必要がありますがそんな調度良いサイズ、厚さのものなんてないです、

考えた末、交換した廃棄中華ベアリングの内側リングを使う事にしました、
最終的な長さを測り、カラーを切断して入りやすいように内側を削ったリングを乗せます、

こちらもフロント同様に接触型のベアリングLLU使用でオイルシールは省きます、




マニホールド変形してるし・・・、


オクで安価で出回っているMV22らしいキャブ、当バギーにも装着しているのですが
エンジンに「もれなく付いてくる」KAIHENや田中キャブとはやっぱちがいます、

ウチのは装着するとキャブがエンジンのフィンに干渉するのでフィンjを削って付けてありますが
マニホールドがもちっと長いと解決するのでマニホールド狙いも兼ねてポチってみました、

キャブにインシュレーターを合わせるとぴったりなんですが マニホールドにあわせると段差が出来ます
ガスがスムーズに流れるようにルーターで削ります




更にエンジン接続フランジ、キャブ接続フランジの厚さが均等でなくナナメになってますので均等に削ります
エンジン接続フランジに至っては取り付けボルトの穴がナナメです、
穴を拡大して対応、

すんなり付かないところが中華の醍醐味、

しかし、このフランジの形状って何でかね、
取り付け時のタペットの「逃げ」かと思ったのですが、、じゃないみたいだし、
まさか 鋳物の型の段階で間違えた、とか(笑

ま、付いたからいいけど、






標準で設定してあるMJは95番
とりあえずこのままの設定でアイドリングを若干上げて暖機、
暖まったところでパイロットスクリューでストールせずに付いてくるよう調整

アイドル調整で試走に出ましたが前の同じキャブの95番と違います、
前のは結果的には95番だと濃く 90番でストレスなく吹け上がるようになったのですが

コイツ95番でいけるじゃん、ちゃんと上まで回ってくれるし、このままでいいかぁ、
新潟中央部品でMJセット買っておいたけど出番なし、暑くなったら変えてみるか、



排気音が変わりました、
以前は「ペンペン」だったけど交換後は「ポンポン」
同じ型のキャブで変わったのはマニホールドだけなんだけどなぁ、




ヘッドライトLED化


だいぶ前に買っておいたS25のLED6個
アルミの廃棄バインダーがあったので切って横着してソケット使わず直接埋め込んでみた、

接着剤が固まったところでライト内に装着点灯、

が、2個逝ってますよコレ、
ハンダこての熱かな、これじゃいくらなんでも見た目×なので取り外して
後ろの口金の部分をニッパーでザクザク切って点検、
アース部分の線が離れてました、半田でくっ付けOK、全点灯となりました、

夜、点灯させてみましたが光軸調整むずかしー!
実走行してません、夜はたいがいアルコールが入ってるもんで・・・、

色は所有自動車のHID6000ケルビンより青っぽいから8000〜10000ケルビンあたりじゃないかと、
当然 ロービーム ハイビームなんてもんは無く、常時ハイビームですな、
多分対向車に迷惑かかるかも、ってそこまで明るいんか?というツッコミはナシで、








ツバ管ブッシュ交換




どんなになってるかなぁ、
と気になっていたアッパーアームツバ管ブッシュをシーズン初めって事で交換してみました、

走行約1,500キロ
ほとんどガタは出ていなかったのでそれほど減ってないんだろうな、とは思っていましたが
原型をとどめています、ってゆーかほとんど磨耗が無く再使用したいくらいでした、

今シーズンはもっと走行キロは延びると思うのでたまにチェックしながらの走行です、




リヤマフラー 上げてよせてひろげて






マフラーのタイコが大人しく平行に出ているので
見た目だけでもも少し「躍動感」のあるように、と上げて広げてみました、

左側の上下は接続パイプ部分を上げればOKなので
パイプをカセットコンロ使用のバーナーであぶり広げます、

きれいに曲がるはずもなく、結果、当然として波打ち変形、
「どーせ左は飾りのマフラーだし、気にしません」、と自分で言い聞かし右側、

今度はカッターで全部切らないようにしながらクサビ型に切り込み あぶりながら曲げました、
角度決めて仮溶接、取り外しての溶接、思うような角度はついたのですが溶接で穴開けちゃって、
修復に「盛る盛る」

あとで削って平らにしましたがも溶接跡にかなりショック、何とか隠す方法はないかしら、

フレーム既存の所を曲げて取り付けましたが これじゃ すぐに金属疲労で折れるのは明らか、
建築金物を曲げてウインカーの取り付けてあった場所にボルト締め、結構ガッチリ付いてます、

ちなみにエキパイ外した時に中覗いたら溶接跡が突起物のように出っ張っていたので
ルーターでスムージング、あんまり削って溶接取れると2次災害になるのでほどほどに処理、



っで、
「前へ〜習え!」
のコレが↓


こうなった↓

「バンザ〜イ」って感じで楽しげになったでしょ(笑






チェーンテンショナー取り付け


チェーンを上げて張るタイプのスプリングだったので
下げるように加工し、チェーンラインにあわせてアームも曲げて取り付けてみた

ついでにドライブスプロケを16Tから17Tへ変更してみた、
案の定 径が大きくなってチェーンの下に押しているのでフレームに干渉、17T却下、

ならば、とリヤスプロケを34Tから32Tへ変更、

フレーム干渉は無くなりましたがリヤスプロケの径が小さくなってスイングアームとのクリアランスが少なくなり
今度はテンショナーのローラーがスイングアームにぶつかって「カンカンコンコン」

もー、うまくいかないねぇ、

16T−32Tのコンビはクルージングがかなり楽、
その代わり

坂道、向かい風 が苦手になったのは言うまでもありません、










10インチ、30扁平
タイヤ組み換えヘタ見本



裏側ですがリム ガタガタです
イワクつきのホイルなので何も気にしないでタイヤレバーによる手組
後ろのタイヤを外して組替えました

やっぱり保護してあげないとダメなんですね、


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